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謎の賢者、カズミナ/Kasmina, Enigma Sage

提供: MTG Wiki
Kasmina, Enigma Sage / 謎の賢者、カズミナ (1)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — カズミナ(Kasmina)
これ以外であなたがコントロールしているすべてのプレインズウォーカーは謎の賢者、カズミナのすべての忠誠度能力を持つ。
[+2]:占術1を行う。
[-X]:緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャー・トークン1体を生成する。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。
[-8]:あなたのライブラリーからこのプレインズウォーカーと共通の色を持ちインスタントかソーサリーであるカード1枚を探し、追放する。その後、ライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
2

二度目の登場となるカズミナのカード。他のプレインズウォーカーに技能を教授するという、龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-Godの能力を逆にしたような常在型能力を持つのが特徴。

常在型能力
上記の通り、あなたがコントロールするプレインズウォーカー全てにカズミナが持つ忠誠度能力を全て付与する。龍神、ニコル・ボーラスと異なるのは、能力が適用されるのが「あなたの」プレインズウォーカーに限られるという点。スーパーフレンズ系デッキでの運用を前提にしているともいえる。
エルズペスの才能/Elspeth's Talentなど、別の手段で得た忠誠度能力を配布することも可能。
+2能力
占術1を行うという、極めてささやかな能力。ただし、これを他のプレインズウォーカーも利用できるというのがミソ。忠誠度増加能力が+1のみであるプレインズウォーカーなら、この能力を使うことでもう少し強い(かもしれない)効果と引き換えに倍の速度で奥義へアクセスでき、なおかつ生存性を高めることができる。悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Bloodedのように本来の能力がリスキーなプレインズウォーカーなら、メリットはささやかだがリスクのない+能力で安心して忠誠度を増やしてゆける。
もっと恩恵を蒙るのは太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun's Nemesisのように本来は忠誠度増加能力を持たないプレインズウォーカーで、使い捨てにすることなく戦場に残しておける。
-X能力
X/Xのフラクタル・クリーチャー・トークンの生成。栄光の頌歌/Glorious Anthemのような全体強化パーマネントや、あるいは想起の拠点/Bastion of Remembranceのようにクリーチャーが死亡することで効果が誘発されるパーマネントをコントロールしていたりするなら、X=0で使っても問題はない。
プレインズウォーカー主体のデッキでは、1/1のチャンプブロッカーを用意し忠誠度を温存できる点も評価できる。いざとなれば大量に稼いだ忠誠度を大型トークンに変換することもできるので、長期戦を意識しがちなプレインズウォーカーのフィニッシャー性能を上げるという観点でもありがたい。
-8能力
能力を使ったプレインズウォーカーと同じ色を含むインスタントやソーサリーをライブラリーからサーチし、マナ・コストを支払うことなく唱えられる奥義。もともとの忠誠度が高いプレインズウォーカーと並ぶと奥義に辿り着きやすく、踏み倒し先が出現の根本原理/Emergent Ultimatumなどさらなるプレインズウォーカーを並べられるカードなら加速度的にアドバンテージを稼ぐことも可能。
「他のプレインズウォーカーを要求するカードでありながら、奥義のための踏み倒し対象まで採用しなければ真価を発揮しない」という点は少々物足りないか。すでに手札にあるカードを唱えることは出来ないのもネックであり、踏み倒し先が必ずライブラリーに存在するよう多めに採用しなければならない。

総じて、相性の良いプレインズウォーカーを複数搭載できるデッキで真価を発揮するカード。単体では占術1と弱小トークン生成を繰り返すだけのパーマネントになりやすいので、「強力な奥義を持つプレインズウォーカーと併用し、+2能力を付与して高速で忠誠度を貯める」「忠誠度を稼ぎやすいプレインズウォーカーと併用し、-8能力で強力なカードを踏み倒す」のどちらかは必須だろう。特に灯争大戦では「マイナス能力しか持たない代わり初期忠誠度が高い」というプレインズウォーカーが多数登場しているので、パイオニア以下のフォーマットでは太陽の義士、ファートリ/Huatli, the Sun's Heartやビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckonerなど軽く奥義に到達しやすい相方が採用候補になる。のちにジェイスの策謀/Jace's Machinationsが登場した際にはコンボパーツとして注目を浴びている。

スタンダードではあまり使われないままローテーションで退場。カードプール内には相手ターンに忠誠度能力を起動でき色も噛み合っている時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Timeという相方もいたのだが、メタゲームに食い込めるほどの存在感は発揮できなかった。

リミテッドでは戦場に干渉しづらい単体性能が重く響き、各アーキタイプに噛み合わないこともあって評価は低め。「奥義をちらつかせつつ占術を繰り返し相手に攻撃を強要する」「ブロッカーとなるフラクタルを生成する」のどちらもダメージレースに貢献する動きではあるので、アンプレイアブルというほど悪いカードではないか。ブースター・ドラフトでも色決めの指標にこそならないが、青緑を目指す途中で出会えればピックできる性能。

関連カード

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ストーリー

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ローアン/Rowanとウィル/Willを魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenに招待したカズミナ/Kasmina。一方でフクロウを用いてルーカ/Lukkaの動向を監視しており、その思惑は謎に包まれている。

詳細はカズミナ/Kasminaを参照。

参考

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